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【キッズ用】おすすめのスノーボード6選!子ども用の板(ジュニアモデル)の選び方も解説

  • 子ども用ボードの正しい選び方が知りたい
  • 子ども用ボードを選ぶときの注意点はあるの?
  • 具体的におすすめのキッズモデルが知りたい

子どもと一緒にスノーボードを滑りたいという親御さんは多いですよね。しかし、いざ購入を考えても「子ども用の板はどんなサイズを選べば良いの?」「すぐ大きくなるからレンタルの方がいいのでは?」と迷ってしまう人も多くいます。

子ども用のスノーボードは「安全・成長・楽しさ」を重視して選ぶことが大切です。板は選び方を間違えると子どもが滑りにくさを感じてしまい、せっかくのスノーボードを存分に楽しめなくなることもあります。

この記事では、子ども用スノーボードの正しい選び方をわかりやすく解説し、具体的におすすめのキッズ・ジュニアモデルをご紹介します。キッズ・ジュニアモデルを選ぶときの注意点も解説しますので、これから子どもにボードを買って一緒に滑りたいと考えている人はぜひ参考にしてください。

タップできる目次

子ども用のスノーボードの選び方

大人の場合、基本的にスノーボードの板は個人のレベルや滑走スタイルに合わせて選びますが、子どもの場合は「安全・成長・楽しさ」を重視して選ぶことが最も重要です。子どもが怪我しないように快適にスノーボードを楽しめることが大切で、スキルを上達させてくれる板を選びましょう。

子ども用ボードのサイズ(長さ)の選び方

子ども用のスノーボードは基本的に身長を目安に選びます。目安としては、身長から10〜20cmほど短いサイズを選ぶと、初めての子どもでもバランスが取りやすく安心して滑ることが可能です。

身長が120cmなら、ボードの長さは100〜110cm程度が適切です。

あまりに短すぎると安定感がなく転びやすくなり、逆に長すぎると板が重く感じられてコントロールが難しくなります。特に成長期の子どもはすぐに身長が伸びるため「長めを買ったほうが長く使える」と考える親御さんも多いのですが、長すぎるボードは上達の妨げになってしまうこともあります。

できるだけ今の身長に合ったサイズの板を選び、成長に合わせて買い替えやおさがりを活用することがおすすめです。

子ども用ボードの性能の選び方

スノーボードは各ブランドから目的に合わせてさまざまな性能のモデルが展開されており、子ども用の板は軽量で柔らかめ(ソフトフレックス)がおすすめです。柔らかいボードは操作性が高く、力の弱い子どもでも快適にスノーボードを楽しめます。

また、軽量ボードは足の疲れを軽減し持ち運びも便利なので、子どもでも1日中快適に雪山で過ごせます。板の形状は各ブランドやモデルによって異なりますが、しっかりとターンの習得ができる「キャンバー形状」や、板の引っ掛かり(逆エッジ)のリスクが低い「フラット形状」がおすすめです。

スノーボードの形状の種類やフレックスの違い、個人のレベルや滑走スタイルに合わせた選び方については、以下の記事で詳しく解説しています。

子ども用ボードのブランドの選び方

スノーボードの板は多くのメーカーから製造・販売されており、各ブランドから子ども向けに設計されたキッズモデルも展開されています。キッズモデルのボードは子ども用に適した性能や形状に作られていることが多いため、板のデザインや色、好きなブランドなどから選ぶこともおすすめです。

子どもにとって「気に入ったデザイン」はスノーボードを始めるモチベーションとなり、好きな色や絵柄が入った板を選ぶことで練習への意欲も高まります。スノーボードを存分に楽しむためにも、各ブランドのキッズモデルの中から子どもが気に入ったデザインの板を選ぶことがおすすめです。

子ども用におすすめのキッズモデル6選

さまざまなメーカーやブランドから、子ども用に適した性能に設計されたスノーボードが展開されています。数あるブランドの中から、子ども用におすすめのキッズ・ジュニアモデルを以下に厳選しました。

  • 【K2】LIL MINI
  • 【RIDE】LOWRIDE
  • 【BURTON】GROM
  • 【MOSS】JENIUS
  • 【CAPiTA】SCOTT STEVENS MINI
  • 【YONEX】SMOOTH SHORTIE

【K2】LIL MINI

ブランド名K2
モデル名LIL MINI
フレックス(硬さ)ソフトフレックス
形状フラット(ツインロッカー)
サイズ(cm)75, 90, 100, 120, 130

K2の「LIL MINI」は軽量かつ耐久性に優れたキッズモデルです。足の中央部分がフラットになっておりノーズとテールに少しだけロッカーを配置したシンプルなツインロッカー形状で、ターン時の引っ掛かりを低減し、子どもの転倒を防いでくれます。

フレックスは柔らかめに設計されているため扱いやすく、子どもがスノーボードの基礎スキルを高めるのにおすすめのボードです。サイズのラインナップも豊富なので、子どもの成長を見越して最適なボードを選択できます。

【RIDE】LOWRIDE

ブランド名RIDE
モデル名LOWRIDE
フレックス(硬さ)ソフトフレックス
形状ツインゼロキャンバー
サイズ(cm)75, 90, 100, 110, 120, 130

RIDEの「LOWRIDE」は子どもがスノーボードの上達を目指すのに最適なキッズモデルです。形状はRIDE独自の「ツインゼロキャンバー」が採用されており、子どもがターンを覚えるのに適しています。さらに柔らかめのフレックスがボード操作を向上させ、子どものトリック習得をサポートしてくれます。

【BURTON】GROM

ブランド名BURTON
モデル名GROM
フレックス(硬さ)ソフトフレックス
形状フラット
サイズ(cm)110, 120, 130

「GROM」は子どもが早く滑れるようになることを目的に設計されたBURTONのキッズモデルです。引っ掛かりが少なく転びにくく設計されたフラット形状により、子どものバランス感覚を向上させ、安定感のあるライディングを可能にします。

また、とても柔らかいフレックスに設定されているため扱いやすく、子どもはストレスなく快適にターンの練習ができます。「GROM」は体重の軽い子どもでもストップやターンの動作を楽しみながら覚えられるので、初めてのマイボードにおすすめのキッズモデルです。

【MOSS】JENIUS

ブランド名MOSS
モデル名JENIUS
フレックス(硬さ)ミディアムフレックス
形状キャンバー
サイズ(cm)110, 115, 120, 125, 130

MOSSの【JENIUS】はジュニア向けに設計されたオールラウンドボードです。ボードのコア(芯材)には軽量で高反発のポプラ&バンブー(竹)が採用されており、ミディアムフレックスながら子どもの脚力でも扱いやすく調整されています。

形状はエッジのグリップ力をしっかりと感じられるキャンバーで、反発力やターン中の加速感などスノーボードの上達に必要な性能が備わっています。大人用と同じ素材が使われ細部までこだわって作られた「JENIUS」は、子ども用でも性能に妥協のないキッズモデルです。

【CAPiTA】SCOTT STEVENS MINI

ブランド名CAPiTA
モデル名SCOTT STEVENS MINI
フレックス(硬さ)ソフトフレックス
形状ロッカー(リバースキャンバー)
サイズ(cm)115, 120, 125, 130, 135

CAPiTAの「SCOTT STEVENS MINI」は、取り回しが良くさまざまな動きやトリックの習得をサポートしてくれるキッズモデルです。中心部分が少しフラットでノーズとテール部分が浮き上がったロッカー形状になっており、エッジの引っ掛かりを最小限に抑えて転倒を防いでくれます。

また、軽量で粘りのあるウッドコアが使用されており、ボードの滑走性と耐久性も抜群です。「SCOTT STEVENS MINI」は子どものスノーボードスキルをスムーズに上達させてくれる高性能キッズモデルです。

【YONEX】SMOOTH SHORTIE

ブランド名YONEX
モデル名SMOOTH SHORTIE
フレックス(硬さ)ミディアムフレックス
形状キャンバー
サイズ(cm)120, 126, 132

YONEXの「SMOOTH SHORTIE」は大人向けに匹敵する優れた性能を持つハイエンドボードで、中級〜上級者の子どもにおすすめのジュニアモデルです。超軽量かつ高反発なYONEX独自のカーボンサンドイッチ構造により、子どものライディングパフォーマンスを最大限に高めてくれます。

形状はグリップ力に優れたキャンバーが採用されており、抜群のターン性能とどんな地形にも対応できる安定性を備えています。「SMOOTH SHORTIE」はエッジを効かせたカービングやグラトリ、パークなどに挑戦したいという子どもにおすすめのボードです。

子ども用のスノーボードを選ぶときの注意点

  • 子どもの成長の早さを考えてサイズを選ぶ
  • ブーツとビンディングの選び方も理解する
  • リーシュコード(流れ止め)を必ず装着する
  • 中古品を選ぶときは状態に注意する

子どもの成長の早さを考えてサイズを選ぶ

子どもは成長がとても早く、個人差はありますが1年で5〜10cm以上も身長が伸びることがあります。そのため「せっかく適正サイズのボードを購入しても、次の年には短くなっている」ということも多く、すぐに買い替えが必要になります。

スノーボードの板はキッズモデルであっても決して安くはなく、ブーツやビンディング、ウェア、他のアイテムなども含めると大きなコストです。成長を見越し、適正サイズの範囲内で大きめのボードを選び、次の年には短めのサイズになっているくらいが良いかもしれません。

「長く使えるように」と大きめのボードを選ぶことは有効ですが、長すぎると操作が難しく上達を妨げる原因になるため注意が必要です。長めのボードを選ぶときはあくまでも適正サイズの範囲内(身長マイナス10〜20cm)で選ぶことがおすすめです。

ブーツとビンディングの選び方も理解する

スノーボード本体だけでなく、ブーツとビンディングも操作性・快適性に大きく影響します。子どもが安全にスノーボードを楽しむためにも、ブーツとビンディングの選び方もしっかりと理解することが大切です。

ブーツはサイズが合っていないと足が痛くなったり、板の操作がうまくできずに転倒が増えたりするため、子どもの怪我につながります。ビンディングは板とブーツをつなぐ重要な接点となるアイテムで、ボードの操作性やレスポンスに大きく影響します。

ブーツとビンディングについても各ブランドからキッズモデルが展開されていることが多いので、子どもに合った最適なモデルを選んでください。

リーシュコード(流れ止め)を必ず装着する

リーシュコード(流れ止め)とは、ビンディングから足を外したときに板が勝手に滑っていかないように固定するアイテムです。スノーボードの板は雪面に置いただけでも、わずかな斜面があると自然に滑り出し、あっという間に加速してしまいます。

もし流れ出したボードが他の人に当たれば、重大な怪我を負わせてしまう危険があり、最悪の場合は取り返しのつかない事故につながることもあります。特に子どもは注意が散漫になることが多いため、安全のためにもリーシュコードは必ず装着してあげてください。

中古品を選ぶときは状態に注意する

子ども用スノーボードは短期間でサイズアウトしやすいため、中古を検討する家庭も多いでしょう。ただし板のソールに深い傷があったりエッジが欠けていたりすると非常に危険です。子ども用のボードは価格だけで選ばず、専門店で状態を確認したり、信頼できるショップで購入することが大切です。

メルカリなどのフリマサイトで購入する際は、商品の写真をしっかりと確認し、不明点は販売者にしっかりと質問してください。コストを抑えることは大切ですが、安全面を最優先に考え、子どもが存分に楽しめることが何よりも重要です。

子ども用スノーボードはレンタルと購入どちらがおすすめ?

子どもは成長が早く、すぐに板のサイズが小さくなってしまうため、レンタルと購入のどちらを選ぶかで迷う親御さんも多いでしょう。板のレンタルか購入かで悩むときは、以下を目安に判断することがおすすめです。

  • 滑る回数が少ないならレンタルがおすすめ
  • シーズン中に何度も行くなら購入がおすすめ
  • 兄弟姉妹がいれば購入がおすすめ

滑る回数が少ないならレンタルがおすすめ

年に数回(1〜3回程度)しかスノーボードに行かないという家庭の場合、子どもの板はコストを抑えるためにもレンタルを利用することがおすすめです。キッズ用ボードは成長期に合わせてサイズ選びが難しいこともありますが、レンタルならその都度身長に合った板を選べるので安心です。

同時にブーツやビンディングについても、レンタルショップの店員さんが最適なサイズを選んでくれます。特に初めてスノーボードを体験する子どもは、まずはレンタルで試してみることがおすすめです。

シーズン中に何度も行くなら購入がおすすめ

シーズン中に何度もスノーボードに行く家庭の場合、子ども用のボードは購入することがおすすめです。子どもは自分専用のキッズボードを持つことで準備が簡単になり、滑るたびに操作感を確かめながら上達できます。

レンタルの場合は毎回違う板に乗ることになり、操作感や乗り心地が変わってしまいますが、購入して同じボードを繰り返し使用すれば上達スピードも早まります。また、レンタル料の累計を考えると長期的にはコストを抑えられ、好みのデザインでモチベーションもアップします。

兄弟姉妹がいれば購入がおすすめ

兄弟姉妹がいる家庭では、子ども用スノーボードを購入するメリットがさらに大きくなります。上の子が使っていた板を下の子におさがりとして使えるため、コストを抑えつつ無駄なく活用することが可能です。

また、家族で板を共有することで準備やレンタルの手間も減り、雪山での時間を効率的に楽しめます。成長期のサイズアウトにも対応しやすく、兄弟姉妹がいる家庭では購入を選ぶことで、長期的に家族全員で子ども用スノーボードを活用できます。

まとめ:子どもと一緒に存分にスノボを楽しもう!

子ども用のスノーボードを選ぶ際は、サイズや性能、ブランドの特徴と選び方を理解することが上達と安全のポイントです。子どもの身長に合った板を選ぶことが最も重要で、柔らかめのフレックスやキャンバー形状、ディレクショナルシェイプなどの性能を押さえると、ターンやバランス感覚の習得もスムーズになります。

ブーツやビンディングとの相性も重要で、装着感や操作性が子どもの滑りや安全性に直結します。また、リーシュコードの装着や中古品選びの注意点を守ることで、ゲレンデでの事故リスクを減らすことが可能です。

レンタルと購入の選択では、滑る回数や兄弟姉妹の有無によって判断するのがポイントです。年に数回ならレンタルが便利で、頻繁に滑る場合や家族での利用を考えるなら購入がおすすめです。この記事で紹介したおすすめのキッズモデルを参考に選び、子どもと楽しく安全にスノーボードを満喫してください。

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この記事を書いた人

スノーボードの良さや魅力をもっと多くの人に届けたいという思いから、スノーボードに関するさまざまな情報を発信しています。
スノーボードを15年以上続けてきた経験をもとに、主に初心者向けにスノーボードギアの選び方や、初心者の悩みを解決するような情報を発信しているので、当サイトを通じてスノーボーダーがもっと増えれば嬉しいです(^ ^)

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