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【25-26】最強のラントリボード6選!おすすめの板の形状や長さ、選び方を解説

  • 最強のラントリボードがほしい!
  • ラントリに適した板の特徴は?
  • ラントリボードを選ぶときの注意点が知りたい

ラントリは近年人気が高まってきたスノーボードの滑走スタイルで、スタイリッシュかつダイナミックな爽快感が魅力です。高速でのターンにトリックを加えたり、カービング中にさらっとスピンしたりなど、上級者のラントリはとても魅力的でおしゃれですよね。

ラントリのスキルを効率的に上達させるには、ラントリに特化した形状や長さ、フレックス(硬さ)を備えたボードを選ぶことが大切です。板の性能がラントリに適さない場合、ボードの滑走性やターンのキレ、トリックの精度が低下し、ラントリの上達スピードが遅くなる可能性があります。

この記事では、ラントリに適した板の選び方と具体的におすすめのラントリボードをご紹介します。ボードを変えるだけでラントリが格段にしやすくなる可能性があるので「ラントリがうまくできない」と悩んでいる人はぜひ参考にしてください。

タップできる目次

ラントリに適したボードの選び方

スノーボードの板は形状やフレックス(硬さ)がモデルごとに異なり、ライダーのレベルや滑走スタイルに合わせて性能が設定されています。ラントリに適したボードの選び方では、以下3つのポイントを押さえておきましょう。

  • ラントリにおすすめの板の形状
  • ラントリにおすすめの板の長さ
  • ラントリにおすすめの板のフレックス(硬さ)

ラントリにおすすめの板の形状

スノーボードの形状は主にキャンバーやフラット、ロッカー、ダブルキャンバーなどに分類され、それぞれの形状に独自の特徴があります。ラントリでは高速域でのターンやトリックの精度が求められるので、エッジのグリップ力と反発力の高いキャンバーやダブルキャンバーがおすすめです。

また、踏み込み具合でボードの形状や有効エッジが変わるハイブリッドキャンバー(可変キャンバー)などもあり、ブランドによってはラントリ用に最適化された形状もあります。これらの形状を持つボードは高速でのターンやカービング時にもしっかりとエッジを雪面に食い込ませられ、ラントリでの安定したボード操作が可能になります。

ラントリにおすすめの板のサイズ(長さ)

ラントリボードは基本的に適正サイズよりも少し長めがおすすめです。長めのボードは雪の接地面積が大きいため、スピードが出やすく高速滑走時の安定性も高くなります。

スノーボードの板はモデルごとに複数のサイズ(長さ)が展開されている場合が多く、基本的に自分の身長を目安に選びます。板の適正サイズは一般的に「自分の身長マイナス15〜20cm」とされていますが、滑走スタイルに合わせて長めを選んだり短めを選んだりすることがよくあります。

ただしトリック(グラトリ)を多く取り入れてラントリを楽しみたい場合、取り回しがしやすい短め〜適正サイズくらいのボードがおすすめです。高速滑走での安定感や反発力は下がりますが、短めの板のほうがスイッチスタンスやスピンのしやすさは向上します。

  • 長めのボード:スピードが出やすく安定感が高い
  • 短めのボード:軽量で取り回しが良い

ボードの長さは自分がラントリでどのような滑り方をしたいのかを考慮して調整することが大切です。

ラントリにおすすめの板のフレックス(硬さ)

板のフレックス(硬さ)は滑走スタイルやレベルに合わせて選ぶ必要があり、ラントリにはミディアム(中間)〜ハードフレックス(硬め)のボードがおすすめです。フレックスが硬めのボードは高速での滑走時も安定感があり、エッジングによる反発力も優れています。

ラントリでは高速域でのボード操作やエッジの切り替えが重要なため、やや硬めのボードが向いている場合が多いです。ただし硬すぎるボードは板のしなりを十分に活かせず操作性が低下する場合があるため、足の力が弱い人や初心者がラントリに挑戦する場合はミディアムフレックス程度のボードがおすすめです。

ラントリにおすすめのボード6選

多くのスノーボードブランドがラントリに特化した板のラインナップを展開しています。数あるブランドの中から、ラントリにおすすめのモデルを以下にご紹介します。

  • 【SPREAD】RD
  • 【DRAKE】Squad
  • 【CROOJA】BEETLE
  • 【FNTC】AND
  • 【FANATIC】KAISER
  • 【RICE28】RT7

【SPREAD】RD SERIES

ブランド名SPREAD
モデル名RD SERIES
形状(シェイプ)キャンバー
形状(チップ)ディレクショナル
フレックス(硬さ)ややハード
スタイルカービング, ラントリ

SPREADの「RD SERIES」は、確実なエッジングと精密なボードコントロールを提供するラントリに最適なボードです。全長に対する有効エッジが81%という長さに設定されており、カービングとトリックという対極なスタイルを高いレベルで実現します。

全体的にややハードなフレックスを持ちつつ、センター部分を少し柔らかくすることで高い操作性と反発力を両立。さらに一般的なエッジよりも強度が高く割れにくいスチールエッジと、抜群の走破性を誇るシンタードソールが搭載されています。

滑走力と反発性、操作性を兼ね備えた「RD SERIES」は、まさに高速域でのラントリやグラトリにおすすめのボードです。

【DRAKE】Squad

ブランド名DRAKE
モデル名Squad
形状(シェイプ)マイクロキャンバー(ハイブリッドキャンバー)
形状(チップ)ディレクショナル
フレックス(硬さ)ミディアム
スタイルカービング、ラントリ、パウダー

「Squad」は高いレスポンスと操作性を兼ね備えたDRAKEのオールマウンテンボードで、ラントリにおいても高いパフォーマンスを発揮します。板の形状にはキャンバーとロッカーの長所を組み合わせた独自のハイブリッドキャンバーが採用されており、ボードの反発力と取り回しやすさを高いレベルで両立させています。

さらにソールには最高品質のP-TEXコンパウンドで構成されるEXT4000ベースを搭載し、抜群の滑走力とレスポンスを発揮します。適度なミディアムフレックスで操作性にも優れた「Squad」は、初心者〜上級者まで幅広いレベルのライダーにおすすめのボードです。

【CROOJA】BEETLE

ブランド名CROOJA
モデル名BEETLE
形状(シェイプ)ハイブリッドキャンバー
形状(チップ)ツイン
フレックス(硬さ)ややハード
スタイルグラトリ、ラントリ、オールラウンド

CROOJAの「BEETLE」は高反発かつ操作性に優れたグラトリボードで、高速域でのラントリにもおすすめです。ボード中央部分がフラットな形状になった独自のハイブリッドキャンバーが採用されており、板のトーション(ねじれ)が使いやすく自由度の高い操作を可能にします。

足元にはしっかりとキャンバーが配置されているため、グラトリやラントリにおいて抜群のエッジグリップとレスポンスを提供します。「BEETLE」は反発力と操作性を兼ね備え、高速域での安定性も高いため、高回転のスピン系グラトリやスピードを出したラントリにおすすめのボードです。

【FNTC】AND

ブランド名FNTC
モデル名AND
形状(シェイプ)ダブルキャンバー
形状(チップ)ツイン
フレックス(硬さ)ややハード
スタイルグラトリ、カービング、ラントリ

FNTCの「AND」は抜群のターン性能と自由なボード操作を可能にするラントリ特化ボードです。板のセンター部分に少しロッカーを持たせた独自のLOWダブルキャンバー形状が採用され、トリック性能だけでなくエッジグリップと高速域での安定性を高めています。

板をフラットに使えば低速域でも自由なボード操作が可能になり、反発を活かした高回転のグラトリやバター系のトリックにも対応します。グラトリとカービングという相反するスタイルを両立した「AND」は、ラントリで高いパフォーマンスを求める人におすすめのボードです。

【FANATIC】KAISER

ブランド名FANATIC
モデル名KAISER
形状(シェイプ)ポップキャンバー(ハイブリッドキャンバー)
形状(チップ)ディレクショナル
フレックス(硬さ)ややハード
スタイルオールラウンド、ラントリ

FANATICの「KAISER」は幅広いスタイルで高いパフォーマンスを発揮するオールラウンドボードです。板の踏み込みによって雪面の接地面積が変わるポップキャンバーという独自の形状が採用されており、エッジを効かせると爆発的なグリップ力と反発を発揮します。

ボードをフラットに使えば滑らかなスイングと自由な操作が可能になり、トリックを重視したい人にも安定したパフォーマンスを提供します。「KAISER」はエッジグリップと反発力、操作性を兼ね備えており、ラントリやカービング、グラトリなど幅広いスタイルを楽しみたい人におすすめのボードです。

【RICE28】RT7

ブランド名RICE28
モデル名RT7
形状(シェイプ)フルキャンバー
形状(チップ)ツイン
フレックス(硬さ)ややソフト
スタイルオールラウンド、ラントリ

RICE28の「RT7」はターン性能に特化して作られたラントリボードです。最大の特徴は「Quickノーズ」と「Mildノーズ」という性能の異なる2つのノーズを搭載していることで、どちらを前足にするかで板の特性を変えることができます。

「Quickノーズ」を前足に使用すればターンのきっかけを作りやすく、硬い雪やテールをしっかりと踏み込みたいときに最適です。「Mildノーズ」は柔らかい雪やノーズをしっかりと踏みたいときに使用すれば、刺さりやすい雪でも滑らかな操作が可能になります。

その日の滑りたいスタイルやコンディションに応じてノーズとテールを入れ替えることで、ボードの乗り味やライディングのスタイルを変えられます。「RT7」は高速域でのターン性能とトリックの安定性を高レベルで兼ね備え、ラントリ初心者〜上級者まで幅広いライダーにおすすめのボードです。

ラントリボードを選ぶときの注意点

ラントリに適した板に変えるだけで勝手にスキルが上達するとは限りません。ラントリボードを選ぶときは、以下の注意点も抑えておくことが大切です。

  • ラントリボードの苦手スタイルも理解する
  • ラントリに適したブーツやビンディングも使用する
  • コスパを意識して選ぶ

ラントリボードの苦手スタイルも理解する

スノーボードの板はブランドやモデルによって形状やフレックス(硬さ)が異なり、適正レベルや得意な滑走スタイルが変わります。ラントリに特化したボードは独特の形状をしていることも多く、他の滑走スタイルには適さない場合があるので、自分が選んだ板の特徴をしっかりと理解しておくことが重要です。

基本的にラントリボードはターン時の安定性とトリックの操作性を兼ね備えた性能が多く、カービングやグラトリにも対応できる場合があります。(ただしカービングやグラトリに特化したい場合はそれぞれに最適なボードのほうがパフォーマンスを発揮します。)

ラントリ向きのブーツやビンディングを使用する

ラントリの動きをしっかり板に伝えるためには、ボードだけでなくブーツやビンディングの選び方も重要です。どんなに優れたラントリボードを選んでも、ブーツやビンディングがラントリに適さない場合、板の性能を最大限に引き出すことができません。

ラントリでは高速での頻繁な体重移動や足首の動きが重要なので、ブーツのレスポンスやグリップ力、ビンディングのサポート力などが必須です。ラントリボードを選ぶときは、セットで使うブーツやビンディングとの相性も意識しましょう。

ラントリ初心者はコスパを意識して選ぶ

ラントリをまだ始めたばかりの初心者はコストパフォーマンスを意識してボードを選ぶことが大切です。ラントリボードは高価なハイエンドモデルも多いので、初心者が使用しても板のパフォーマンスをうまく引き出せず、逆にコントロールが難しくなる可能性があります。

初心者がラントリに挑戦するときは、まずは操作性の高いフリースタイルボードで低速で試してみたり、オールラウンドボードでイメージを掴んでみてください。操作性や性能が自分のレベルに合っている板を選ぶことで、無駄な出費を抑えながら効率よくラントリを上達させられます。

ラントリボードのまとめ

ラントリは近年人気を集めるスタイルで、高速ターンにトリックを加えるなどスタイリッシュで爽快感のある滑りが魅力です。効率的に上達させるには、ラントリに適した形状や長さ、フレックスを持つボード選びが欠かせません。

形状はエッジの食いつきと反発力が高いキャンバーやダブルキャンバー、ハイブリッドキャンバーなどがおすすめです。板のサイズは身長マイナス15〜20cmを目安に、安定感やスピード重視ならやや長め、トリック中心なら取り回しやすい短めを選びましょう。フレックスは高速域での安定性を考えミディアムからハードが推奨されますが、初心者は操作性を損なわないミディアム程度がおすすめです。

ボード選びだけでなく、相性の良いブーツやビンディングを組み合わせることで性能を最大限に発揮できます。ラントリ特化ボードは他の滑走スタイルに合わない場合もあるため特徴を理解することも重要です。自分のスタイルに合ったボードを選び、ラントリをより快適に楽しんでください。

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この記事を書いた人

スノーボードの良さや魅力をもっと多くの人に届けたいという思いから、スノーボードに関するさまざまな情報を発信しています。
スノーボードを15年以上続けてきた経験をもとに、主に初心者向けにスノーボードギアの選び方や、初心者の悩みを解決するような情報を発信しているので、当サイトを通じてスノーボーダーがもっと増えれば嬉しいです(^ ^)

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