【2025年最新】スノボ用のおすすめ帽子ブランド5選！初心者が失敗しない選び方も解説

スノーボード用の帽子にはさまざまな形状やブランドの種類があり、初心者の人は好みのデザインやファッション性だけで選びがちです。しかし、スノーボードにおいて帽子は単なるファッションアイテムや寒さ対策ではなく、安全性やパフォーマン性に大きく関わる重要なアイテムです。

間違った帽子を選んでしまったり、帽子を被らなかったりすると、スノーボードを快適に楽しめないだけでなく、重大な事故や怪我のリスクが高まります。

この記事では、スノーボード用の正しい帽子の選び方や注意点を初心者にもわかりやすく解説します。具体的におすすめのブランドも厳選してご紹介しますので、帽子選びに迷っている人はぜひ参考にしてください。

スノーボード用の帽子の選び方

スノーボードの帽子は、さまざまなブランドやメーカーから販売されています。形状の種類や性能もブランドによって異なるので、自分の目的やスタイルに合った帽子を選ぶことが大切です。スノーボード用の帽子の選び方で重要なポイントは以下のとおりです。

種類・性能

スノーボード用の帽子にはさまざまな形状が存在し、主に以下の種類に分類されます。

それぞれの帽子の特性と、自身の滑走スタイルやファッション性を考慮し、適切な種類の帽子を選んでください。

フィット感

スノーボードにおいて帽子のフィット感は非常に重要です。サイズが大きすぎると滑走時に帽子がズレたり、風で飛ばされたりするリスクが増します。逆に小さすぎると頭が痛くなり、スノーボードの快適性や集中力に影響を及ぼし、存分に楽しめません。

スノーボード用の帽子は、伸縮性の高いニット素材が使われていることが一般的で、サイズ調整の必要がないフリーサイズとして展開されている場合が多いです。サイズが合わないということはあまりないと思いますが、明らかに自分に合わなかったり頭を少し振ってズレたりする場合は、別の帽子を選ぶことがおすすめです。

デザイン性・ファッション性

帽子を選ぶうえで、デザインやブランドも重要な要素です。スノーボードはファッションを楽しむスポーツでもあるので、技やスタイルだけでなく見た目もカッコよく(可愛く)見られたいですよね。

いくら技やトリックが上手くても、見た目がダサいと周りからはカッコ悪く見えてしまいます。

自分が好きなデザインやブランドの帽子を着用することで、スノーボードに対するモチベーションも高まり、最高のパフォーマンスを発揮できるようになります。お気に入りの帽子で周りと差別化したり、友達とお揃いにしたり、ウェアとのコーディネートを意識しておしゃれに見せたりすることで、よりスノーボードを楽しめます。

スノーボード用におすすめの帽子のブランド

スノーボードの帽子はさまざまなブランドから販売されており、種類や特徴もさまざまです。自分の好きなブランドやデザインの帽子を選べば、スノボをより楽しむことが可能です。

スノーボード用におすすめの帽子のブランドを以下に厳選してご紹介します。

BURTON

「BURTON(バートン)」は世界的に人気のあるスノーボード総合ブランドで、初心者でも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。スノーボードの板からビンディング、ブーツ、ウェアまで、あらゆるスノーボード商品を取り扱い、ラインナップも非常に豊富です。

世界中のライダーやオリンピック選手から愛用され、品質も信頼も最高クラスのおすすめのトップブランドです。帽子の形状もニット帽からキャップ型まで非常に豊富なので、迷ったらBURTONから選べば間違いないでしょう。

OAKLEY

「OAKLEY(オークリー)」は主にスキーやスノーボード用のゴーグルを販売するブランドです。スノーゴーグルの技術に関してはトップクラスとして有名ですが、ゴーグル以外にもサングラスや帽子など、高品質でスタイリッシュなアパレル用品を多数販売されています。

スキーやスノーボードに特化したニット帽やキャップ、バラクラバなどさまざまな形状の帽子を展開し、吸湿性と透湿性、速乾性に優れた高い性能も魅力です。高品質かつスタイリッシュな帽子を求める人におすすめです。

VOLCOM

「VOLCOM(ボルコム)」はスノーボードやサーフィン、スケボーを中心とした、さまざまなアウトドアスポーツ用品やアパレルウェアを販売するブランドです。ストリート系のニット帽やビーニー、キャップなどを多く展開し、雪山での機能性にも優れています。ストリート系ファッションが好きな人におすすめのブランドです。

NEW ERA

「NEW ERA(ニューエラ)」はアメリカで生まれた超大手のヘッドウェア(帽子)ブランドです。野球やバスケをベースとしたキャップ帽を中心に、デザインやカラー、形状のラインナップが非常に豊富にあります。

キャップのイメージが強い人も多いかもしれませんが、スノーボードに適したニット帽やパイロット帽なども多数展開しており、デザイン性と品質も一級品です。ファッション性にこだわる人や普段使いにも使用したい人にもおすすめです。

THE NORTH FACE

「THE NORTH FACE(ノースフェイス)」は、世界的に有名なアウトドアファッションブランドです。帽子やウェア以外にもカバンや小物などさまざまなファッションアイテムを展開しているので、知っている人も多いのではないでしょうか。

スノーボード向けの帽子やウェアも多数展開しており、目的やスタイルに合わせた形状の種類も非常に豊富です。価格はやや高めですが、デザイン性と機能性に優れていおり、ファッション性も重視したいという人におすすめです。

帽子の必要性【ニット帽なしは危険】

スノーボード初心者の中には「暖かい時期に帽子は必要ない」と思っている人も多く、何も被っていない人もたまに見かけます。しかしスノーボードにおいて帽子はただのファッションや寒さ対策ではなく、安全性やパフォーマンス性を向上させるために絶対に必要なアイテムです。

帽子を被るべき理由を以下に解説します。

頭の保護

頭の保護は、スノーボードにおいて最も重要です。雪は柔らかいイメージがありますが、ゲレンデの雪面はほとんどのコースで圧雪されており、凍っている箇所も多いです。硬い雪面で転倒し、もしも頭を打ちつけてしまうと、取り返しがつかないことになる可能性があります。

しっかり頭を守りたいのであれば、ニット帽よりもやはりヘルメットの方が何十倍も安全です。特にパークでキッカー(ジャンプ台)やジブ(レールなど)に挑戦したい人は、帽子ではなくヘルメットの着用をおすすめします。高さのあるジャンプからの衝突や、鉄製のレールへの衝突では、さすがにニット帽だけでは頭を保護するのは難しいです。

保温・防寒対策

帽子はもちろん保温や防寒対策としても重要です。頭や耳が寒さに長時間さらされると、風邪をひいたり体調が悪くなったり、健康にも悪影響を及ぼす可能性が高くなるので、防寒対策としても帽子は非常に有効です。

スキー場は雪山の標高が高い位置にあり、さらにリフトで100m以上も上昇します。気温は基本的に氷点下(マイナス)となり、天候や時間によっても数℃変化するので、身体だけでなく頭や耳もかなり冷えます。

パフォーマンスに影響

帽子はスノーボード自体のパフォーマンスにも影響します。帽子のサイズが大きいとズレてきたり、小さいと頭がきつくて痛くなったりします。きちんと頭にフィットしていない帽子を選んでしまうと、違和感を感じて集中力が欠けてしまいます。

寒さにより身体が震えたり筋肉が硬直したりすると、思うようなスノーボードの動きもできなくなります。帽子のフィット感や保温性が、スノーボードのパフォーマンスに間接的に影響を及ぼします。

ファッション性

ニット帽(帽子)はファッション性の面でも重要な要素です。スノーボードは、アウトドアファッションの一部として自分のスタイルや個性を魅せるという楽しみ方もあります。

帽子の形状やデザインは、ウェア同様にブランドやメーカーによってさまざまです。自分好みのデザインじゃない帽子を被ってしまうと、モチベーションも上がらないです。やはりスノーボードに対するモチベーションが上がらないと最高のパフォーマンスを発揮できないので、帽子一つにおいても妥協せず選ぶことが重要です。

スノーボードの帽子選びによくある質問

スノボの帽子選びによくある質問をまとめましたので、帽子選びの参考にしてください。

普通のニット帽でも大丈夫？

基本的に普通のニット帽とスノボ用のニット帽に違いはないので、普段使っているのニット帽をスノボ用に被っても大丈夫です。スノーボードブランドのニット帽をスノボ用に使っている人が多いですが、帽子の性能や形状に大きな違いはありません。

ただし、生地が薄いニット帽は保温性・防寒性が低い場合があるので注意してください。

帽子を被らないのはダサい？

スノーボードで帽子を被らないことがダサいかどうかは、個人の好みや感性によるため、一概に「ダサい」とは言えません。実際のところ、スノーボードにおけるファッションやスタイルは非常に多様で、機能性とおしゃれを両立させることが重視されています。

ただし、帽子を被っていない人は初心者に見られることも多いです。最近では帽子を被らないスタイルも増えていますが、安全面を考慮すると帽子は被ることがおすすめです。

初心者はヘルメットが必要？

初心者はヘルメットを着用したほうが安全です。スノーボードは楽しいスポーツですが、転倒や衝突のリスクがあるため、頭部を保護することが何よりも重要です。ヘルメットを着用することで頭部をしっかりと保護でき、万が一の際にも怪我のリスクを大幅に低減できます。

ただしヘルメットは重量感と締めつけ感があり、持ち運びも大変です。価格もそれなりに高価なため、初心者でも必ず必要だとは言い切れません。スポーツを全くしていない人や自身がない人は、自分の身を守るためにもヘルメットの着用をおすすめします。

まとめ：帽子なしは危険

スノーボードにおいて帽子(ニット帽)はただのファッションや防寒対策のアイテムではありません。スノーボードの安全性や快適性、パフォーマン性に影響を及ぼす必須アイテムです。

帽子の種類や性能、フィット感を考慮して選ぶことが重要です。自分の好きなデザインやブランドを選ぶことも大切で、ファッション性を意識することでモチベーションややる気アップにつながります。

最近では多くのブランドやメーカーからさまざまな種類の帽子が販売されています。自分のスタイルや好みに合わせて最適な帽子を選び、存分にスノーボードライフを楽しんでください。