スノボに行くことが決まったけど、初心者のうちは「何を持っていけばいいのかわからない」、「何か忘れ物はないか」と不安に感じることもありますよね。
他のスポーツに比べるとスノーボードは使用する道具が多く、持っていくのを忘れると最悪の場合、スノボを存分に楽しめなくなる可能性もあります。
そこで今回はスノボ歴15年以上の私が、スノーボードに必要な持ち物のチェックリストを作りました。これまでの経験から学んだ「あったら便利な物」も解説しますので、初心者の参考になれば嬉しいです。
- スノボに何を持っていけばいいかわからない人
- スノボに行く前に忘れ物がないかチェックしたい人
スノボに必要な持ち物
スノーボードをする上で必要な持ち物は、”レンタルを利用するかマイボードを持っていくか”、”日帰りか宿泊か”などによって少し異なりますが、基本的には以下の通りです。
- スノーボード用具
- 宿泊の場合に必要なもの
- 必要になるかもしれないもの
- スノボ用具一式
-
スノーボード、ビンディング、ブーツ
- ウェア類
-
ウェア上下、帽子、手袋、ゴーグル
- 滑走ワックス
-
必要な人のみ
- 防水スプレー
-
必要な人のみ
- ケーブルロック
-
必要な人のみ
- プロテクター
-
必要な人のみ
- パスケース
-
必要な人のみ
- リフト券
-
事前購入の場合
- 着替え
-
下着やインナー、仕事着、寝る服、靴下など
- 洗面用具
-
タオル、歯ブラシ、歯磨き粉、シャンプー類、洗顔など
(宿泊先で借りられる場合もある) - 化粧品
-
化粧道具(女性)、髭剃り(男性)、鏡、爪切りなど
※ 通常の旅行と変わりません。
- ティッシュ
- タオル
- ゴミ袋
- 現金
- 充電器
- モバイルバッテリー
- 薬、酔い止め等
- お菓子
持ち物リスト
チェックリストを以下に作成しました。
コピーするか、画像ファイルを印刷してご利用ください。
スノーボード用品
◻︎ スノーボード
◻︎ ビンディング
◻︎ ブーツ
◻︎ ウェア上下
◻︎ 手袋
◻︎ 帽子
◻︎ ゴーグル
スノーボード用品(必要な人のみ)
◻︎ 防水スプレー
◻︎ 滑走ワックス
◻︎ ワイヤーロック
◻︎ パスケース
◻︎ リフト券(事前購入の場合は忘れずに!)
あると便利なもの
◻︎ ティッシュ
◻︎ タオル
◻︎ ゴミ袋
◻︎ 現金
◻︎ 充電器
◻︎ モバイルバッテリー
◻︎ 薬、酔い止め等
宿泊の場合
◻︎ 着替え
◻︎ 洗面用具
◻︎ 化粧品
※ レンタルする場合や自分に必要なものを考慮してチェックしてください。
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画像ファイル:持ち物チェックリスト
防寒着は多めに持って行く
スノーボードが初めての人は、防寒着を多めに持っていくことがおすすめです。
スキー場は雪山の中にあり、さらにリフトに乗ることで100m以上も上昇していきます。季節にもよりますが、スキー場では基本的に気温が氷点下(マイナス)です。天候の変化や昼夜の気温差も激しいため、十分な防寒対策をしていないと激しい寒さに晒されてしまいます。
長時間の寒さに晒されると体調や健康にも良くないため、どのくらいの防寒対策がわからない初心者のうちは、念のため防寒着を多めに持っていくことがおすすめです。
現金を持っていくと安心
ふだん都会で住んでいる人は、なかなか現金を使うことはないと思いますが、スキー場がある地方では、まだまだ現金しか使えない店舗が多いです。スキー場内のレストランや売店、レンタル店などは、最近は現金以外も対応している場合がほとんどですが、周辺の飲食店などは現金のみの割合が高い印象です。
施設や店舗によってはQRコード決済(PayPayなど)のみ対応している場所もありますが、念のため現金を持っていくことをおすすめします。
持ち物にゴーグルや帽子はいらない?
初心者の中では、スノーボードを行う上で“帽子やゴーグルは特に必要ない”と考えている人もいるかもしれません。確かにスノーボードを楽しむために板やブーツは必須の道具ですが、帽子やゴーグルはなくても滑走できますし、ルール上も問題ありません。
しかしスノーボードを存分に楽しむ上で、ゴーグルや帽子は非常に重要で必要なアイテムです。
ゴーグルの重要性
スノーボードにおいてゴーグルは、以下の要因に大きな影響を及ぼします。
- 安全性
- 快適性
- パフォーマンス性
ゴーグルは単に”日差しや雪から目を守るためのレンズ”ではなく、スノーボードのパフォーマンスにも大きな影響を及ぼします。スキルの上達スピードにも影響する可能性があるため、できるだけゴーグルは装着するように心がけてください。
ゴーグルの重要性や必要な理由は以下で詳しく解説しました。
帽子の重要性
スノーボードにおいて帽子は、以下の要因に大きな影響を及ぼします。
- 頭の保護
- 保温・防寒
- ファッション性
- パフォーマンス性
帽子は単なる”見た目のファッション”や”寒さ対策”だけのアイテムではなく、スノーボードのパフォーマンス性やスキルの上達スピードにも大きな影響を及ぼします。
また、個人の感覚にもよりますが、帽子を被っていない人は初心者感が出てダサく見られがちです。
帽子の重要性や必要な理由については以下で詳しく解説しました。
帰ったらメンテナンスもわすれずに!
スノボから帰ったら、メンテナンスをわすれないようにしてください。
雪山で楽しむスノーボードでは、ボードやブーツ、ウェアなど全身に雪が付着します。この雪が溶けた水分や汚れと一緒に残ると、道具が傷む原因となり、劣化が進んでしまいます。
スノボ用具には多くの金属パーツも含まれているので、雪溶けの水分が付着したまま放置していると、金属部分が錆び、劣化の原因にもなります。道具の錆や劣化を放置したまま滑走し続けると、パフォーマンにの悪影響を及ぼし、道具の故障にも繋がります。
雪は真っ白で綺麗な印象がありますが、実は空気中の不純物が含まれていて汚いです。
メンテナンスは、スノーボード用具の寿命を延ばし、安全で楽しいライディングを維持するには必須です。面倒だと思うかもしれませんが、定期的な清掃と適切な手入れを怠らず、次回に備えてください。
レンタルかマイボードどっちがいい?
初心者のうちは、レンタルでスノーボードを楽しむという人が多いですよね。
少し上達し、”そろそろマイボードが欲しい“と思っても、「年に数回しか行けないからレンタルの方が安くなりそう」、「荷物が多くなる」という理由から、結局レンタルでいいやと妥協している人もいるのではないでしょうか。
しかしスノボを存分に楽しむには、初心者でも絶対にマイボードを買うべきです。
マイボードを買うべき理由は以下の通り。
- スノボが上手くなる
- レンタルの時間と労力が無駄
- レンタルは怪我やトラブルのリスクが高い
- 実はレンタルのほうが金銭的にも得な可能性
- やる気・モチベーションが上がる
初心者でもレンタルをやめてマイボードを買うべき理由について、詳しくは下記で解説しました。
まとめ
今回は、スノーボードに必要な持ち物を解説しました。
スノボは他のスポーツよりも持ち物が多いので、初心者のうちは何を持っていけばいいのか不安ですよね。忘れ物があると”せっかくのスノーボードを存分に楽しめない”ということになるかもしれないので、今回紹介したチェックリストを参考に、準備万端で挑んでください。
そして怪我やトラブルには十分に気をつけて、存分にスノーボードを楽しんできてください!
帰ったらメンテナンスも忘れずに!
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