【スノボの便利アイテム15選】初心者が持っておくと安心なおすすめグッズも紹介

スノボを快適に楽しむために、ボードやブーツ、ウェアはもちろん必須ですが、他にも持っておくことで安全性や快適性、パフォーマンスを向上させる便利アイテムがたくさん存在します。

この記事では、スノボ歴15年以上の管理人がこれまでの経験から学んだ、スノーボードをより快適・安全に楽しむための便利アイテムやグッズを紹介します。たくさん紹介しますので、1つでも良いものが見つかると嬉しいです。

目次

スノボをより快適にする便利アイテム

スノーボードには、より快適に楽しむための便利アイテムやグッズがたくさんあります。以下のアイテムを紹介します。

  • 滑走ワックス(簡易ワックス)
  • スマホ防水ケース
  • 防水スプレー
  • パスケース(リフト券入れ)
  • ウエストポーチ
  • スノボ専用ソックス

滑走ワックス(簡易ワックス)

滑走ワックスとは、板のソール(滑走面)に塗布することで、ボードの滑走性や操作性を向上させるアイテムのことです。滑走ワックスには大きく分けて、ホットワックスと呼ばれる固形のタイプと、簡易ワックスと呼ばれる塗るタイプやスプレータイプのワックスがあります。

簡易ワックスは板に塗布するだけで効果があり、持ち運びも楽なので、レンタルの場合やボードの滑走性に不安がある人は持っておくと便利です。

簡易ワックスはホットワックスに比べると滑走性はやや劣ります。マイボードを持っている場合はしっかりとホットワックスをしておくのがおすすめです。

 

スマホ防水ケース

スノーボードはスキー場で行うスポーツのため、雪の水分に触れることが多いです。最近のスマホは防水性のモデルも多いですが、濡れるのが嫌だという人はスマホ用の防水ケースを持っていくのがおすすめです。

落下防止のアクセサリーがついていたり、ケースに入れたまま顔認証や指紋認証もできたりするので便利です。

防水スプレー

防水スプレーの写真

防水スプレーはウェアやブーツにかけることで外部からの水分を防ぐためのアイテムです。スノーボードは常に雪に触れるスポーツなので、雪が降っていたり転倒を繰り返したりしていると、ウェアやパンツ、足などが濡れてしまいます。

濡れると寒さや不快感が増し、体調にも悪影響を及ぼす可能性があります。

防水スプレーで水分を防ぐことにより、シミや汚れも同時に防げるので、ウェアやブーツの耐久性の向上にもつながります。

 

防水スプレーをかけるのは面倒だと感じる人も多いですが、より快適にスノーボードを楽しみ、ウェアやブーツを大切に使うためにも毎回かけるのがおすすめです。

パスケース(リフト券入れ)

パスケースの写真

パスケースはリフト券を収納するケースです。最近のリフト券はICチップが内蔵されており、自動改札機にかざしてゲートを通ることでリフトに乗れます。

パスケースを腕に巻くことで、リフト券をポケットからいちいち出す必要はなくなり、腕をかざすだけでゲートが通れるようになるので便利です。

最近では、ウェアや手袋にリフト券を収納できるポケットがついている場合も多いです。その場合はわざわざパスケースを購入する必要はありません。

ウエストポーチ

ウエストポーチは腰に巻いて固定するタイプのポーチです。スマホや財布はもちろん、日焼け止めやリップクリームなどの化粧品、ティッシュなど、さまざまな小物類を入れて持ち運べます。

スノーボード中に使用する場合、滑走中にも邪魔にならない小型のポーチが向いています。以下のようなタイプが軽量でおすすめです。

腰にしっかりとフィットするのでズレにくく、防水性のため雪が染み込まないので安心です。

スノボ専用ソックス

スノーボードのパフォーマンスを最大限に引き出すためのソックス(靴下)です。

段階着圧設計により、膝や足首、つま先への衝撃を吸収し、パフォーマンス向上をサポートしてくれます。優れた保温効果や体温調節機能、蒸気発散効果も備えており、スキー場の環境に特化したソックスです。

スノボをより楽しむための便利アイテム

友人や恋人と使うことで、スノーボードをより楽しめるようになるアイテムを紹介します。

  • アクションカメラ (GoProなど)
  • インカム

アクションカメラ(GoProなど)

アクションカメラとは、スノーボードやサーフィンなどの、動きの激しいスポーツ中でも高品質な動画や写真を撮影することに特化したカメラです。

コンパクトでありながら耐久性にも優れており、防水性や衝撃急性性、振動や風によるブレを抑える機能も備えている場合が多いです。スノーボードの激しい動きにも対応し、自分や友達の滑っている姿を綺麗に撮影できます。

基本的に自撮り棒のような棒に取り付けながら撮影しますが、帽子や胸に固定することも可能です。

インカム

インカムとは、無線通信を利用して音声通信を行うための装置です。音声通信に特化しており、端末同士が常に接続された状態なので、仲間と会話をしながらスノボを楽しめます。さらに複数人でも通信可能なので、グループや仲間と円滑にコミュニケーションをとるのに便利です。

 

友達としゃべりながら滑れるので、使うと楽しく盛り上がります。以下のようなタイプが軽量で音質も良くおすすめです。

最大18時間の通信が可能なので、充電が切れる心配もありません。

スキー場や移動時に役立つアイテム

スノーボードは滑走中だけでなく、スキー場に滞在しているときや移動中も快適に楽しみたいですよね。スキー場に滞在しているときや移動時に役立つ以下のアイテムを紹介します。

  • コンパクトモバイルバッテリー
  • オールインワンバッグ(3WAY)
  • 小型ドライバーセット
  • ワイヤーロック

コンパクトモバイルバッテリー

スマホは、友達とはぐれたり救助を呼ぶ際の連絡手段となるので、滑走中でもスマホは必須です。もしも充電が切れてしまうと不安という人は、モバイルバッテリーを持っていくのがおすすめです。

以下の製品がコンパクトで高性能なのでおすすめです。

 

スマホの裏にマグネットでくっつけるだけで充電可能なので、くっつけたまま持ち運びや操作ができます。USB Type-Cで充電しながら卓上スタンドとしても利用できるので、普段使いの充電器としてもおすすめです。

大きめのタイプは重いのでスノーボードの滑走に影響します。滑走中に持ち運ぶのであれば、コンパクトで軽いものがおすすめです。

 

オールインワンバッグ(3WAY)

オールインワンバッグとは、スノーボードの道具がすべて入る専用のバッグのことです。板やブーツなどのギアだけでなく、ウェアやゴーグルなどの小物、着替え類まで、すべてまとめて入れることが可能です。

リュックにして背負ったり、肩にかけたりして持ち運ぶことも可能なので、マイボードを持っている人は必須です。

小型ドライバーセット

ビンディングの位置や角度の調整にはドライバーが必要です。小型のドライバーセットを持っておくと、ビンディングの位置や角度を微調整したいときに便利です。

以下のドライバーセットは小型で持ち運びやすいので、スキー場に着いてからもビンディングを調整できます。マグネット付きなので、ネジを無くしてしまうリスクも低減します。

ドライバーの先端はさまざまなサイズや形状に付け替えられるので、普段使いとしても便利です。一家に1セットは持っておくと何かと役立ちます。

ワイヤーロック

ワイヤーロックはスノーボードの盗難対策に最も有効です。もし自分のボードが盗難されてしまうと、今まで楽しんでいたスノボが一気に台無しになります。スノーボードを存分に楽しむには、盗難対策を徹底することが大切です。

スノボの盗難対策については、以下の記事で詳しく解説しました。

 

ワイヤーロックは、以下のようなダイヤルロック式が小型で持ち運びやすいのでおすすめです。

ただし最近ではニッパーなどで切って盗難する人もいるようなので、ワイヤーロックをしたからといって絶対に油断はしないでください。

初心者が安全性を向上させるアイテム

初心者は上級者に比べると転倒が多いため、怪我のリスクも高いです。スノーボードをより安全に楽しむためのアイテムもあるため、初心者の人は利用を検討してみてください。

初心者が安全性を向上させるための以下のアイテムを紹介します。

  • プロテクター
  • ヘルメット
  • ゴーグルの曇り止め

プロテクター

スノーボードのプロテクターは、怪我のリスクを減らすための保護アイテムです。着用することで転倒や衝突による外部からの衝撃を緩和し、身体を守ってくれます。

特に初心者のうちは転倒の回数も多いため、転倒によって足や腕、お尻を痛めたり、怪我をしたりする可能性が高いです。少しでも転倒による衝撃を抑えるために、初心者はプロテクターを着用することがおすすめです。

プロテクターにはさまざまな種類があり、手首やヒジ、ひざ、お尻、背中など、特定の部位ごとに製品があります。以下のシリーズのプロテクターは、柔軟な弾性繊維で作られているため動きやすく、通気性も高いため、ウインタースポーツにも最適な設計でおすすめです。

ヘルメット

ヘルメットは頭部を守るためには最も重要なアイテムです。頭部への衝撃は非常に危険なので、初心者やキッカー(ジャンプ台)・ジブに挑戦する人には必須です。 

最近のヘルメットは非常に自然でスマートなので、ファッション的にもダサくなることはないと思います。以下のヘルメットは軽くてスノーボードにもおすすめです。

ゴーグルの曇り止め

スノーボードのゴーグルは、快適性や安全性に影響する非常に重要なアイテムです。スキー場の天候や湿度によってはゴーグルが曇ることがあり、ひどい場合はほぼ何も見えない状態になります。曇ってしまうとゴーグルはもはや意味がなく、スノーボードのパフォーマンスを最大に発揮できません。

ゴーグルの曇りは、専用の曇り止めを使うことで抑えられます。視界が悪い状態は衝突のリスクも高まり危険なので、初心者の人は曇り止めを持っておくと安心です。

スノボのアイテムに関する注意点

スノーボードの便利アイテムをいくつか紹介しましたが、注意点もあります。スノボを存分に楽しむには、以下のポイントに注意してください。

  • 必須道具はわすれないように注意する
  • アイテムは多すぎると不便になる
  • 口コミやレビューをよく確認する
  • 予算に注意する

必須道具はわすれないように注意する

便利アイテムやグッズはたくさんありますが、スノーボードをするための必須道具はわすれないように注意してください。板やブーツ、ウェアがないと、そもそもスノボができません。手袋や帽子、ゴーグルなどもわすれると快適性が落ちてしまいます。

いくら便利なアイテムを持っていても、最低限必要な道具がないとスノボを存分に楽しめないので、しっかりと準備することが重要です。スノーボードに必要な持ち物については、以下の記事で解説しました。

スノボの持ち物は、「日帰りか宿泊か」「レンタルかマイボードか」などによっても多少変わります。自分のプランに合わせて適切なアイテムを持っていってください。

アイテムは多すぎると不便になる

スノボをより快適に楽しむためのアイテムはたくさんありますが、荷物が多すぎると逆に不便になる可能性があります。アイテムが多すぎると、カバンに詰め込むのが大変になり、準備に時間がかかってしまいます。取り出すときも必要な道具を探しにくいです。

荷物も重くなるので、移動も大変になり体力を消耗してしまいます。持って行くアイテムが本当に必要なのかしっかりと考慮したうえで、適切なアイテムを持っていきましょう。

口コミやレビューをよく確認する

スノーボードのアイテムを選ぶときは、商品の口コミやレビューをよく確認することが重要です。「すぐに壊れた」や「防水性が低い」などのレビューが商品ページに書かれていれば、購入を考え直せます。

アイテムごとに製造メーカーやブランドが異なり品質もさまざまなので、実際の使用感や耐久性なども口コミから情報を得られます。口コミやレビューはアイテム選びの判断材料となるので、信頼できる情報を見極めることが大切です。

ただし嘘のレビューなども多いため、1つの商品に対して多くのレビューを参考にしてください。

予算に注意する

スノーボードでは板やビンディング、ブーツなど、高価なギアが多く、ウェアや手袋、ゴーグルなどもすべて揃えるには、まとまった資金が必要です。さらに交通費やリフト券代なども毎回かかるので、アイテムは優先順位をつけて予算内で選ぶことが大切です。

一度にすべて新品で購入するのが難しい場合は、レンタルを利用したり、セール品や中古品を購入したりすることもおすすめです。スノボの必須道具から順番に購入し、便利アイテムはなるべく予算に余裕がある場合に購入しましょう。

まとめ:便利アイテムを活用して快適に楽しもう

何か1つでも良いものが見つかりましたでしょうか。さまざまなアイテムを活用することで、スノボをより快適に楽しめたり、安全性を向上できたりします。

便利アイテムを持っていくことは大切ですが、多すぎると逆に不便になるので注意しましょう。スノボの必須道具をわすれないことも重要です。

最近ではすべてレンタルという手ぶらで気軽に楽しめるプランなどもあります。身軽でスキー場に行けるので、初心者にはおすすめです。

さまざまなアイテムを効果的に活用し、存分にスノーボードを楽しんでください。

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この記事を書いた人

スノーボードを15年以上続けてきた経験と、スノーボードの良さや魅力をもっと多くの人に届けたいという思いから、スノーボードに関する様々な情報を発信しています。
主に初心者向けにスノーボードギアの選び方や、初心者の悩みを解決するような情報を発信しているので、当サイトを通じてスノーボーダーがもっと増えれば嬉しいです(^ ^)

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