スキー場に住み込みバイトするやり方!登録方法や仕事までの流れをスノボ初心者にわかりやすく解説

スキー場で住み込みバイトをしてみたいけど、どうやってすればいいのか、どこに申し込めばいいのか、やり方がわからない人もいるのではないでしょうか。(スキー場での住み込みバイトには、スキー場のホテルやリフト係、レンタル店、売店など様々な職種が存在します。)

 

私は実際に今までに6回ほど、スキー場での住み込みバイトをした経験がありますが、本当に良い経験になり毎回楽しかったです。私の場合、大阪から1人での参加だったので初めての時はとても不安でしたが、実際に行ってみると現地で受け入れてくれた人もとても優しく、1人での参加者も多いので気軽に打ち解けることができました。

2、3週間ほどの短い期間でしたが本当に最高の思い出になったので、住み込みバイトは本当におすすめです。一度住み込みバイトをやってみると絶対にまたやりたくなるはずです!

 

そこで今回は、スキー場でのバイトに興味がある人に向けて、住み込みバイトのやり方と登録方法、仕事までの流れをわかりやすく解説していきます。

 

目次

住み込みバイトのメリット

住み込みバイトは期間中の食費や水道光熱費、交通費などが無料というメリットが挙げられますが、スキー場バイトの1番のメリットはやはりリフト券が無料で使用可能という点です。

 

スノーボードは板やビンディング、ブーツ、ウェアなどのギアを揃えるだけでもお金がかかり、さらに現地までの交通費やリフト券代も合わせると気軽に何度でも行けるものではないですよね。特に学生やフリーターの人は尚更お金には厳しいと思いますので、スキー場への住み込みバイトが本当におすすめ。バイトの中抜け休憩時や勤務後、休日などに自由にリフト券を借りて滑りに行くことができるので、リフト券代を気にせず存分にスノーボードを楽しむことができます。

 

他にも以下のようなメリットが挙げられます。

住み込みバイトのメリット
  • とにかくお金が貯まる。
  • スノボが上手くなる。
  • 出会いがある。

 

とにかくお金が貯まる。

お金が貯まる

バイト期間中は家賃や食費、水道、光熱費、通信費(WiFi)がすべて無料。就業先にもよりますが現地までの往復交通費も支給されます。さらにリフト券を無料で借りることができるので、バイト期間中はほぼお金を使うことがありません。もちろん働いた分の給料もきちんと支払われます。

 

たまにコンビニで買い物をしたり、近くのカフェやスキー場のレストランで食事をすることはありますが、それだけです。むしろお金を使うほうが難しいくらいなので、普段の生活に比べると圧倒的に支出が減少しとにかくお金が貯まります。

 

スノボが上手くなる。

スノボが上手くなる

スキー場での住み込みバイトでは職種や仕事内容にもよりますが、中抜けで休憩時間が設けられたり、午前のみ・午後のみの出勤ということがよくあります。また、休日も数日いただけるので、勤務時間外の自由時間にはいつでも目の前のゲレンデに滑りに行くことができます。

バイト期間中はリフト券が無料で配布されるので自由時間になるとスキー場に滑りに行く人が多く、毎日滑っていると嫌でもスノボが上手くなっていきます!

 

スキー場に住み込みバイトをしにきている人は、お金を稼ぐ為よりも、むしろスノーボードをする為にきているという人が多いです。就業先の受け入れの人たちもそこは理解しておられるので、休憩時間や休日は遠慮なくスノーボードを楽しんでください。(就業時間中は全力で仕事してください。)

 

出会いがある。

出会いがある

住み込みバイトでは、様々な年齢の人がいろんな地域から働きに来ています。普段の学校や職場では出会えない人と一緒に仕事をすることになり、仕事を通して会話や作業をする中で自然と仲良くなっていくこともあります。

 

数週間から数ヶ月という短い期間ですが、バイト期間中に本当に気の合う人が見つかれば、一生付き合う友達や恋人になる可能性もあるんです。

私も実際に住み込みバイトをしていた時期に、別地方から同じ現場に働きに来ていた仲間と仲良くなり、今でもたまに一緒に滑りにいく仲になりました(^ ^)

 

住み込みバイトに行かなければ絶対に出会うことがなかったような人と出会うきっかけにもなり、このような出会いは一生の財産となるので本当に価値があります。

 

スキー場でバイトする方法

スキー場など、観光地やリゾート地でのアルバイトをリゾバ(リゾートバイト)と言います。

 

スキー場で住み込みバイトをする方法は、リゾバ専門のアルバイト派遣会社に登録し、自分が希望する勤務場所や職種・仕事内容、就業期間、時給などの就業条件を伝え、希望条件の案件を紹介してもらいます。(職種や仕事内容は、ホテルやリフト係、レンタル店、売店など、他にも様々な案件から選ぶことができます。)

難しく感じるかもしれませんが、スマホやPCからWeb上で簡単に登録することが可能で、希望条件も登録時に入力していくだけの場合が多く、非常に簡単なので安心してください。

 

詳しい流れやおすすめの派遣会社は後述しますが、リゾバの派遣会社に登録してから実際にスキー場で働くまでは驚くほど簡単で、初心者でも問題ありません。むしろ初心者のほうが多いので気軽に申し込んでください。

 

リゾバの流れ

リゾバの登録から実際に働くまでの流れを詳しく解説していきます。

 

流れはざっくりと下記の4ステップ。

STEP
リゾバの派遣会社に登録

まずはリゾバ専門の派遣会社に登録します。

代表的な派遣会社は以下の通り。

  • リゾートバイトダイブ:スタッフのサポートがとても充実しており、LINEでも気軽にやり取り可能。初めてのリゾバでも安心です。
  • リゾバ.com:取り扱い案件数が業界No.1。スキー場の場所や仕事内容など、条件に拘りたい人はこちらがおすすめです。
  • アルファリゾート:高時給、高待遇で福利厚生が充実した案件が豊富。

 

複数あり悩むかもしれませんが、それぞれの派遣会社でしか取り扱っていない案件もあるので、好条件の案件を取り逃がさないためにもできるだけ複数の派遣会社に登録しておくのがおすすめです。

 

それぞれの派遣会社のWebサイトに沿って希望の案件に応募(登録)すると、派遣会社の担当者から電話orメールで面談の連絡がきます。

面談といっても難しく構える必要はなく、応募した案件の他に自分の希望する場所やバイト期間、職種・仕事内容、時給などの就業条件を聞かれたり、今後の流れなどを軽く説明されるだけです。不合格になるなどの心配はありません。

 

STEP
希望条件に合う就業場所を選ぶ

派遣会社の担当者と面談が終われば、後日自分の希望条件にマッチする案件が複数送られてきます。

どの派遣会社も非常に案件が豊富。スキー場の住み込みバイトだけでも数十件〜数百件の案件が存在するので、必ず自分の希望条件に合う案件が見つかるはずです。

 

案件情報(PDFファイル)はメールで送られてくる場合が多く、派遣先の場所(スキー場)や仕事内容、時給、期間、持ち物など、様々な情報が記載されているので、自分が行きたい(働きたい)と思う条件の案件を選び、派遣先担当者に伝えましょう。

 

担当者に伝えると、その案件の詳細を電話で確認することができ、本当にその案件でいいのか最終確認をしてくれます。そして最終確認で問題ないと判断すれば就業先が決定です。

あとは就業開始日まで準備して待ちましょう。

 

STEP
準備する(持ち物・現地までのアクセス経路)

就業案件が決まれば、
開始日までに必要な持ち物の確認現地までのアクセス経路も調べておきます。

 

必要な持ち物は案件情報に記載されていますが、職種や仕事内容によっては必須のものや、生活に必要なもの、あると便利なものなど個人によって様々なので、しっかりと準備しておきましょう。

持ち物は、事前にスキー場のホテルに郵送しておくこともできます。特に自分のスノーボード一式やウェアを持っていく場合は、往復の移動を楽にするためにも郵送がおすすめ。送料は場所によって多少変わりますが、大阪からの場合でも往復で3,800円ほどなので意外と安いです。
(案件によっては郵送できない場合もあるので、事前に確認しておいてください。)

 

また、現地までのアクセス経路についても案件情報に記載されていますが、新幹線や飛行機を利用する場合はチケットの予約をわすれないようにしてください。

現地までのアクセスは様々な経路がある場合もあり、各々が自由に電車やバス、飛行機などの公共交通機関を利用して行っても問題ありませんが、交通費の支給上限も決まっているので注意しましょう。(交通費の上限を超えた金額は自腹になります。)

もし行き方がわからない場合は、派遣担当者に確認すると丁寧に教えてくれるので、気軽に聞いてみてください。

 

STEP
就業場所に行き、就業開始

そして就業開始日に現地へ行き、就業先の受け入れ担当者から仕事内容やルールについての説明を受け、指示に従いながら仕事が始まります。

 

あとは就業期間終了まで、一生懸命働きつつ、存分にスノーボードも楽しんでください(^ ^)

 

スノーボード用品はレンタルできる?

自分のマイボードを持っていない人は、案件によってはスノーボード用品一式(ボード、ブーツ、ビンディング)を就業先から無料で貸してもらえる場合もあります。

ただしレンタルできるスノーボード用品には限りがあり、ギアのサイズや性能も就業先によって変わります。また、レンタルは有料であったり、一部のギアだけがレンタル可能であるなど、就業先によって条件は様々なので事前に確認しておいてください。

 

無料レンタルが可能な案件はありますが、せっかくスノーボードの住み込みバイトに行くのであれば、この機会にぜひマイボードを買って持っていってください。マイボードには様々なメリットがあり、絶対に買っても後悔しません!

 

どの時期に登録するべき?

スキー場へのリゾバ案件は、10月頃からちょくちょく出始めるので、
リゾバの派遣会社には9月〜10月頃に登録しておくのがおすすめです。

それ以前に登録しておいても問題ありませんが、時期が早すぎるとさすがに案件がありません。しかし案件の募集が始まると優先的に案件を紹介してくれるので、早くから申し込んでおいて損はありません。

 

また、シーズン直前やシーズン中に登録しても案件はなくなっていると思うかもしれませんが、キャンセルが出てる案件や、直前に募集がかかる案件も出てくるので、登録が遅くなっても問題ありません。

遅くなっても諦めずに登録してみてください。

 

スノーボードシーズンの繁忙期は大体12月上旬〜3月上旬。特に1月〜2月はスキー場の繁忙期であり、その中でも年末年始は最も忙しくなります。年末年始に募集している案件は非常に多いので、もし年末年始に予定がなく暇なのであれば、家でダラダラ過ごすのではなくリゾバに参加してお金を稼ぎつつ存分にスノーボードを楽しんでみてください。絶対に良い経験になり後悔しません。

 

まとめ

まとめ

今回はスキー場で住み込みバイトをするやり方を解説しました。

 

リゾバはスキー場以外にも様々な観光地やリゾート地での住み込みバイトを体験でき、一度利用するとリピート参加者が多いのが特徴です。

初めての場合は少し不安かもしれませんが、1人での参加者や初心者も多く、女子も多いので気軽に参加してみてください。派遣会社の担当者も良い人ばかりで不明点はなんでも丁寧に教えてくれます。わからないことなどは気軽に聞いてみてください。

 

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この記事を書いた人

スノーボードを15年以上続けてきた経験と、スノーボードの良さや魅力をもっと多くの人に届けたいという思いから、スノーボードに関する様々な情報を発信しています。
主に初心者向けにスノーボードギアの選び方や、初心者の悩みを解決するような情報を発信しているので、当サイトを通じてスノーボーダーがもっと増えれば嬉しいです(^ ^)

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