スノボ初心者にもおすすめ!ビンディングのおすすめブランドまとめ【2023-24】

ビンディング(バインディング)には様々な種類のブランドが存在するので、どのブランドを選べばいいのか迷いますよね。

スノーボードのビンディングは、ブランドによってフレックス(硬さ)や素材、テクノロジー、デザインなど、性能や特徴がまったく異なるのでスノーボードのパフォーマンスを最大限に引き出すためにも、自分のレベルや目指す滑走スタイルに適したビンディングを選ぶ必要があります。

 

ブランド選びは多くの選択肢があり大変ですが、各ブランドの種類や特徴を知ることでより一層スノーボードを楽しむことができるようになるので、今回はビンディングのブランド選びの重要性や選び方、そしておすすめのブランドを紹介していきます。

 

おすすめのブランドのみ知りたい人は目次からとばして読んでみてください。

 

目次

ビンディングのブランド選びの重要性

ビンディングはブランドによってフレックス(硬さ)や素材、使われているテクノロジー、デザインなど、性能や特徴がまったく違うので、ブランドがスノーボードのパフォーマンスにも大きく影響を及ぼします。

自分がどのようなトリックやテクニックを追求したいのか、自分の目指す滑走スタイルに適したブランドなのかをしっかりと考慮し、板のパフォーマンスを最大に発揮できるビンディングを選ぶ必要があります。

 

また、ブランドによってビンディングの形状やサイズ感も多少異なり、ブーツとの相性やフィット感によってもスノーボードの快適性や操作性が大きく変わります。ブーツとの相性やフィット感が悪いビンディングを選んでしまうと、スノボのパフォーマンスが落ちるだけでなく、足に痛みが生じたり怪我のリスクも高まるので、ブランド選びは非常に重要な要素になります。

 

ビンディングのブランドの選び方

まずはブランドの選び方を解説していきます。

 

結論、ビンディングのブランド選びのポイントは下記を参考にしてください。

ビンディング選びのポイント
  • ブーツとの相性・フィット感
  • 滑走スタイル
  • テクノロジー
  • 信頼性・安全性
  • デザイン性

ブーツとの相性・フィット感

ビンディングのブランド選びにおいて、ブーツとの相性やフィット感は最も重要です。

どんなに高価で性能の良いビンディングであっても、ブーツとうまくフィットしていない場合、ボードの操作性が落ち、良いパフォーマンスを発揮できません。また、ビンディングにブーツをセットした時に隙間ができていたりグラついていたりすると、転倒や怪我のリスクも高まります。

 

ビンディングのフィット感はブーツの種類やブランドとの相性もあるので、誰かの評判や口コミだけで選んでしまうと失敗する可能性が高いので注意してください。

 

ビンディングのサイズはブランドにもよりますが[cm]表記ではなく、S・M・Lの表記であることが一般的です。ブランドによってサイズの幅に違いがあるので、ブーツの買い替えでブランドが変わる際は注意してください。

 

滑走スタイル

スノーボードでは、グラトリやパーク、カービング、パウダー、フリーランまで様々な滑走スタイルや楽しみ方がありますよね。それぞれの滑走スタイルのパフォーマンスを最大限に発揮するためには、自分が目指すスタイルに適した形状やフレックス(硬さ)のビンディングを選ぶ必要があります。

ブランドによって形状やフレックスが変わり、得意な滑走スタイルの適性が異なる場合もあるので、自分が目指す滑走スタイルを考慮してブランドを選ぶ必要があります。

一つのブランドからそれぞれの滑走スタイルに合わせた複数のビンディングが製造されている場合が多いので、あくまでもブランドによって得意な滑走スタイルの傾向があるという意識で問題ありません。

 

テクノロジー

スノーボードのビンディングは、「ただのボードとブーツを接続するためのアイテム」ではなく、スノーボードの快適性や操作性などのパフォーマンスを少しでも向上させるための、様々なテクノロジーが使用されたギアです。

近年ではビンディングの技術も高まってきており、それぞれのブランドが独自のテクノロジーを使用した高性能なビンディングを開発・製造されております。

例えば、有名なビンディングブランドの一つである「FLUX(フラックス)」は、ビンディングのストラップをハニカム形状にして軽量化やホールド感をアップさせることを実現させたり、「DRAKE(ドレイク)」はカーボンコンパウンドを使用しさらに無駄をカットすることで軽量化を実現するなど、各ブランドが様々な工夫やテクノロジーを駆使してビンディングを製造されています。

 

ビンディングのブランドを選ぶ際は、各ブランドの工夫や使用されているテクノロジーなどから、自分の拘りを判断して選んでみるのもおすすめです。

 

信頼性・安全性

ビンディングは、自分の足とボードを繋ぐ非常に重要な接点です。

品質の悪いビンディングを選び、もしも滑走中にビンディングが壊れたりストラップが外れた場合、転倒による怪我や重大な事故に繋がる可能性もあります。

 

後に紹介する信頼性の高いブランドではまず問題ないですが、聞いたことのないブランドや価格がめちゃくちゃ安いからといって安易に選んでしまうと、品質が悪かったり安全性に問題のある可能性があるため注意してください。

 

ブランドの信頼性・安全性を見極めるポイント
保証やサポートを確認する

信頼性のあるブランドには、しっかりとした保証制度や修理サービスなど、サポートが充実しています。販売店によっても変わりますが、そのような保証やサポートをよく確認することで信頼性の低いビンディングを選んでしまうリスクを低減できます。

ビンディングの購入レビューを確認

オンラインでの購入レビューや評価を参考にすることも有効です。明らかに総合評価が低かったり、悪い意見が多い場合、品質が悪い可能性が高いので注意してください。

また、評価者の人数が少ないレビューの場合、ショップや身内だけの偽レビューである可能性もあるので、評価件数がある程度存在するかどうかも判断基準にしてください。

有名なインフルエンサーやライダーが使用しているか確認

高品質な信頼性の高いブランドは、インフルエンサーやプロのライダーによりインスタグラムやYoutubeでプロモーションされています。そのようなライダー達の意見やパフォーマンスを参考にすることも信頼性を判断するポイントになります。

 

デザイン性

ビンディングは板ほどではありませんが、ブランドによって様々なデザインやカラーが展開されています。

 

スノーボードはスポーツとしてだけでなくアウトドアファッションの一部として楽しむ遊びもあり、デザインは自分のスタイルや個性を表現する方法にもなります。自分の好きなカラーやデザインを選び、板との組み合わせなどによって他ライダーと差別化し、自分だけのオリジナルのスタイルを表現することができます。

 

また、自分が好きなデザインはスノーボードへのやる気やモチベーションアップにも繋がるので、デザインやカラーでビンディングを選ぶことも有効な判断基準になります。ただし自分が好きなデザインやカラーだけで判断すると失敗する可能性が高いので、フィット感やパフォーマンス性、安全性などをしっかりと考慮した上で判断してください。

 

ビンディングのおすすめブランド

FLUX(フラックス)

FLUXは、1992年に日本で誕生したビンディング専門ブランドです。

「日本人の足型に合う最高のバインディングを作る」というコンセプトとしており、品質面でも性能面でも間違いなくトップレベルで信頼のおけるブランドです。

 

ジブ・グラトリ、カービング、パーク、パウダー、オールラウンドまで、スタイル別に幅広く取り扱われており、カラーラインナップも豊富です。ビンディングのブランド選びに迷ってもFLUXを選べば必ず自分に合うビンディングが見つかるでしょう。

 

UNION(ユニオン)

UNIONも非常に有名なビンディング専門のブランドです。

アメリカ生まれでイタリアに本社を置くブランドであり、自社工場で開発から設計、製造までを行っている非常に高品質で信頼性の高いブランドです。

圧倒的な開発力と最先端技術で「ライダーとボードを一体化させるパーフェクトなバインディング」を追求。世界初のバインディング専門の自社工場を立ち上げ、更なる開発と安定した品質を供給することが可能になった。

ユニオン公式サイト

 

もちろん製品ラインナップも非常に豊富で、様々な滑走スタイルに合わせたフレックスや性能のビンディングが取り扱われております。

BURTON(バートン)

BURTONは、スノボ初心者でも知らない人はいないというほど有名なスノーボード総合ブランドです。

ビンディングだけでなく、板やブーツ、ウェア、手袋、ゴーグル、他にも様々なスノーボード関連のギアやアイテムを取り扱っており、高品質で非常に信頼性の高いブランドです。

 

オリンピック金メダリストのショーン・ホワイトや平野歩夢選手も使用するなど、世界中の多くのライダーに愛用されているビッグブランドです。製品ラインナップも非常に豊富なので、必ず自分に合うビンディングが見つかるでしょう。

 

FLOW(フロー)

FLOWはリアエントリー方式のビンディングを多く取り扱うビンディング専門ブランド。

リアエントリー方式とは、ハイバックを後ろに倒して起こすだけで装着できるタイプのビンディングです。着脱が非常に簡単でスムーズになるので、通常のストラップ型に比べると装着の時間や労力を大幅に削減できます。

 

FLOWバインディングは時が流れても色褪せることはない。常に最新のテクノロジーでスノーボードバインディングを革新してきた。その経験とテクノロジー、膨大なデータを元にFLOWはトータルスノーボードブランドからバインディング専門ブランドへ生まれ変わった。どこにも負けない最高のバインディングを開発し続けるために。

FLOW公式サイト

 

RIDE(ライド)

RIDEも定番のスノーボード総合ブランド。

ビンディングだけでなく板やブーツも取り扱っており、耐久性に優れ高品質でありながら価格は比較的安価なので、非常にコスパに優れているブランドです。初心者の人は板とブーツも合わせてRIDEで揃えてみるのもおすすめです。

 

SALOMON(サロモン)

SALOMONは、BURTONに次ぐスノーボードとスキーの総合ブランドです。

ホールド感に定評のあるビンディングのラインナップが豊富。信頼性が高く非常に高品質でありながら価格も比較的安価なので、初心者が初めて板とブーツも合わせて一式揃える場合にもおすすめです。

 

K2(ケーツー)

K2はアメリカで創業されたスキー・スノーボード総合ブランドです。

ビンディングだけでも様々な滑走スタイルに適したラインナップが取り扱われており、多くのプロライダーに使用されている人気のブランドです。

 

DRAKE(ドレイク)

DRAKEは、NORTHWAVEというイタリア発のスノーボード・ブーツブランドから生まれたスノーボード・ビンディングと板のブランドです。

ビスやワッシャーを最大限排除し超軽量化したRELOADモデルなどは、グラトリライダーに人気のある印象です。カラーラインナップも独特でおしゃれ、非常に高品質なビンディングを展開するブランドです。

 

YONEX(ヨネックス)

テニスのブランドとして有名なYONEXですが、スノーボードでも非常に人気のあるブランドです。

ビンディングの種類は少ないですが、ハイバックの硬さを調整する(変える)ことができるSPINEシステムを搭載しており、一つのビンディングであらゆるスタイルやニーズに対応できます。

 

価格はやや高めですが、さすが世界的な総合スポーツメーカーということもあり非常に技術力が高く、信頼できるブランドです。

まとめ

今回はビンディングのブランドの選び方とおすすめブランドを紹介しました。

 

ビンディングのブランドだけでも非常に多くの種類がありどれを選べばいいのか考えるのが大変なのに、板やブーツとの組み合わせも考えるとさらに大変ですよね。

でも自分の好きなブランドを探して見つけるのもスノーボードのおもしろさの一つなので、最高のスノーボードライフを楽しむためにも一つ一つのギアを真剣に選び、自分のお気に入りのブランドを見つけてください。

 

以上、少しでもブランド選びの参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

スノーボードを15年以上続けてきた経験と、スノーボードの良さや魅力をもっと多くの人に届けたいという思いから、スノーボードに関する様々な情報を発信しています。
主に初心者向けにスノーボードギアの選び方や、初心者の悩みを解決するような情報を発信しているので、当サイトを通じてスノーボーダーがもっと増えれば嬉しいです(^ ^)

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